入試ガイド・問題集2023
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美術学科芸術文化専攻55芸術の魅力について、400字程度で述べなさい。小論文問題1小論文問題1芸術が人と人を結びつける可能性ついて、自分自身の考えを1,200字程度で述べなさい。芸術文化と多様性の関係について、具体的な例をあげてあなたの考えを1,200字以内で述べなさい。小論文問題2小論文問題2※過去の試験問題を掲載しています。 コロナ禍(COVID-19)が芸術文化に与えた影響について、あなたの考えを400字以内で述べなさい。1.解答は横書きにすること。2.白紙(B4、1枚)は下書き用に使うこと。3.辞書の使用は出来ません。出題意図 コロナ禍で行動の自由が損なわれるなか、芸術文化の在り方にどのような変化や影響をもたらしたと考えるか。日頃の芸術文化に対する関心の度合いや知見の有無を測る設題である。※注意 1.解答用紙は横書きで用いること。 2.問題1は解答用紙2枚以内、問題2は解答用紙4枚以内で答えること。 3.白紙(B4、1枚)は下書き用に使うこと。 4.辞書の使用は出来ません。出題意図 芸術を志すからには、何らかの魅力を感じていると考えられる。魅力を十分に感じて述べるためには、芸術に対するある程度の知識が必要である。自分の感じる魅力を自由に記してもらうことで、芸術に対する興味の深さや熱意に触れようというのがこの問題の意図である。この魅力は今後様々に変貌していくかもしれないが、自身の勉学の原動力となっていくと考えられる。採点ポイント芸術の魅力を単なる好きというだけではなく、どのような点がどのような理由で魅力なのかという点を具体的に記述できているかを中心に評価を行う。また自身の考えを正しい国語力で表現することが出来ているかについても評価する。面接本専攻を志望した理由を通して、何について学びたいのか、どのような点に興味を持っているのかなどの考えを具体的にもっているかどうかをみると同時に、歴史や美術、社会情勢などの関連分野における知識についても確認する。またこの志望理由に至った動機を的確に伝えることが出来る論理性や言語表現力を持ち合わせているかどうかについても評価の対象とする。採点ポイント■こんにち起きている社会の現実に、日頃から意識的に向き合っているか。●自らの経験に基づいて、主観によらず、客観性のある文章構成となっているか面接●面接教員と言葉をよく理解し、適切な言葉で自分を表現することができるかどうか。●他者と適切にコミュニケーションをとることができるかどうか。●質問された内容に関して、知識や経験を有しているかどうか。どうか。出題意図 社会という人と人との結びつきの中で、我々は様々な活動を繰り広げている。一方において芸術は自己や素材と向き合う、孤独な一面も持ち合わせている。この芸術という一見個人的な活動が、社会において大きな影響力を持っているのが現代社会である。こうした関係を現時点でどのようにとらえているのかについて、関連する情報を踏まえながら独自の考えを表明してもらいたい。採点ポイント芸術が人と人との関わりにおいて果たす役割について、具体的に論述することができているかどうかを評価する。また関連する情報や知識をどの程度知っているかについても併せて検討する。また自身の考えを論理的に表現することが出来ているかについても評価する。出題意図 こんにち多様性(diversityダイバーシティ)の尊重が叫ばれ、アートの世界にも様々な表現活動を促す原動力となっている。設題は、留学生として、自らの経験や普段の認識において、多様性に対する思索や知見を有しているかを問うものである。採点ポイント●出題意図を正しく把握し、関連する情報や知識を有しているかどうか。●自らの経験に基づいて、主観によらず、客観性のある文章構成になっているかどうか。❷ 面接❷ 面接学校推薦型選抜(公募制)❶ 小論文 2時間 1600字程度 特別選抜(社会人・帰国子女・ 外国人留学生)❶ 小論文 2時間 1600字程度

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