デザイン・工芸学科全専攻共通／アート・デザイン表現学科 問題鉛筆デッサン全領域共通63与えられたモチーフ全てを机上内に配置し、鉛筆デッサンしなさい。※注意 1.画面は横位置で使用してください。 2.モチーフは、もとの形状がはっきり分かる範囲内で自由に扱ってかまいません。マカロニは、袋を開封し中身を取り出して使用することも可能です。〈モチーフ〉1.トレー（白） １枚2.珪藻土スプーン（グレー） １本１袋3.マカロニ ファッションテキスタイル表現領域・アートプロデュース表現領域出題意図 鉛筆デッサン（アート・デザイン表現学科共通）個別に与えられたモチーフを条件内で、自由に配置・構成して描写する鉛筆デッサン課題。表現者としての基礎力となる観察力・構成力・空間のバランス感覚等の総合的な描写表現力を確認する実技課題。４つの領域共通の実技問題だが、それぞれの領域で専門に学ぶ教育内容や育成する人材の方向性が異なるため、採点の際、領域によって重点を置くポイントが異なる。大胆に配置された白いトレーが印象的な作品。トレー下の影の表現が均一なので立体感が分かりにくい。モチーフの構成上、傾いたトレー下の空間が表現できていると良かった。収まりの良い構図で画面内の構成も良い。質感の描き分けも出来ている。マカロニの立体感をもう少し丁寧に描けていればさらに良かった。色調の幅が広く力強い作品になっている。モチーフを丁寧に観察して描いているが、影のタッチが概念的に表現されていてモチーフの表現の良さが阻害されている。モチーフの質感表現と同様にしっかり観察して表現すると良い。色調が美しく描かれている。手前は濃く描き、奥に向かって淡く描く空気遠近法で表現されており、袋の中の空間を丁寧に描写している。個々のモチーフの質感も描き分けている。用紙上部の空間が大きく、少し不安定な構図に見える。一般選抜（A日程）アート・デザイン表現学科❷ 学力試験（学力試験の問題はP.20〜24をご参照ください）【メディア表現領域／ヒーリング表現領域／ファッションテキスタイル表現領域】❶ 鉛筆デッサン 3時間30分 B３ボード（シリウス紙） 【メディア表現領域】 鉛筆デッサン 採点ポイントモチーフの材質感や空間感などが描画できているかどうかを、画面の構成力とともに評価する。全領域共通メディア表現領域・ヒーリング表現領域
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