大学案内2023
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1234年次年次年次年次家具・ディスプレイデザインから、ショップや住宅、美術館などの公共施設のインテリア・建築デザイン、公園・街並みなどの景観デザイン、都市デザインまで、人を取り囲むあらゆる外部・内部空間の企画・デザイン・コーディネートを学びます。一人ひとりの能力と志望にあわせて選択ができる自由度の高いカリキュラムが特徴で、専門知識やデザイン力に加え、社会で必要な企画力・実践力・プレゼンテーション能力も習得できます。また、一級建築士などの受験資格は、卒業要件単位内で取得できます。デザインの発想力・幅広い基礎力を養う。環境デザインの基礎を学ぶ。環境デザインの専門性を高める。環境デザインの志望領域を深める。デザインの基礎的な課題(平面・立体・空間)を通して空間デザインの発想力を学びます。また、デザイン・工芸全領域の中から自由に選択できる課題授業では、基礎的な知識と技能を学び、デザイン表現の幅を広げていきます。環境デザインの基礎授業である、家具・ディスプレイ・インテリアデザイン・庭・広場などの課題を通して、さまざまな材料を使ってデザインすることを学びます。また、図面作成や模型製作を通して、プレゼンテーション手法を習得します。3年次からは、幅広い環境デザイン領域からの選択授業で、住宅系・商業施設系・街路景観系など、自らの志望にあった課題を選択・計画し、専門性を高めていきます。希望者には企業研修等を実施し、デザインの現場を体験することで志望を決めるのに役立てます。前期は自らの志望領域をさらに深めるために課題を選択し学びます。後期はテーマを自由に選択し4年間の集大成として卒業制作を行います。専門領域の研究室でのゼミ形式の授業で、卒業制作を仕上げていきます。家具から都市まであらゆる環境を創造する。141○教育目標 地域社会、あるいは全地球的な環境において、創造的なデザイン活動ができるよう、国際的な視野、異領域理解能力、そしてコミュニケーション能力を養い、社会の一員としてデザイン活動できる人材の育成を教育目標とする。 ○カリキュラム・ポリシー 1年次では、「環境デザインとは何か」「空間をデザインすることとは」を学ぶ。2年次では、環境デザインに必要なスケール感覚や素材、技術等の基礎を学びながら、さまざまな幅広い環境デザインの領域があることを学ぶ。そして、さらに深めたい専門領域を選択する。3年次では、選択した専門領域を中心に深めていきながら、周辺の領域の知識や応用能力を身につけていく。また、学外発表や研修を通して社会性を身につけていく。4年次では、それまでに習得した知識、技術、および感性を基に、より高度で社会性のあるテーマを各自設定し、条件を整理・ 分析の上、幅広い表現のデザイン作品を制作する。

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