イギリスで触れたたくさんのアーティストたちが「純粋に制作を楽しむ気持ち」を思い出させてくれました。鵜野淑乃さん芸術学部 デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻 2022年3月卒業[留学先]バーミンガム・シティ大学[留学期間]約1ヶ月間(2年次夏休み)295入学したばかりの頃、新入生向けのオリエンテーションでサマー・スクールとスプリング・スクールの説明を聞いたことがきっかけで、留学に興味を持ちました。もともと海外に行きたいと強く思っていたわけではありませんでしたが、「いろんな経験を積みたい」「吸収したい」という自分の気持ちにぴったりはまって。それですぐに英語の勉強を始めて、2年次の夏にイギリスへ。その年は、学科や学年を横断して総勢30名くらいの学生が参加。バーミンガム・シティ大学の大学寮で2週間生活し、その後はホームステイも経験しました。留学を通して、さまざまなアーティストを知り、身近に接することもできました。彼らに共通していたのは「楽しむ」ことを第一に制作をしているということ。そのことが、自分の作風を早く見つけなくてはと焦ったり落ち込んだりしていた私には、大きな刺激に。その時その時を楽しんで、自分が作りたいものを素直に作ろう。そんな柔軟な考えを持てたことは、留学の一番の収穫です。未来手帖STUDY ABROAD文化も価値観もまったく異なる環境で、文化も価値観もまったく異なる環境で、より多くのことを吸収したい。自分のことを試してみたい。より多くのことを吸収したい。自分のことを試してみたい。そんな思いを抱いている人は少なくないはず。そんな思いを抱いている人は少なくないはず。女子美には、長期休みを利用して海外研修を行える女子美には、長期休みを利用して海外研修を行えるミラノ夏期研修や海外サマー・スクール&ミラノ夏期研修や海外サマー・スクール&海外スプリング・スクール制度があります。海外スプリング・スクール制度があります。制度を利用してイギリス留学を果たした制度を利用してイギリス留学を果たした鵜野淑乃さんに、その貴重な体験を聞きました。鵜野淑乃さんに、その貴重な体験を聞きました。
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