佐藤志津(大正期)「高山の草花」456313女子美術大学と長野県高山村、株式会社Goolight(須坂市北横町)が 2006年から取り組む「産学官連携地域文化創生事業」の一環で、「長野県高山村オリジナル婚姻届」として、本学在学生3名が考案した3種類のデザインが起用されました。完成したデザインを披露した村役場での報道発表会には、本学の教授と学生がオンラインで参加し、デザインコンセプト等を発表。この婚姻届は、2020年10月より実際に使用されています。新潟県柏崎市の谷根(たんね)地区で隔年開催されている「たんねのあかり」。「あかり」と「そこにあるもの」をテーマに里山の一夜をあかりでデザインするアートイベントで、本学は2009年から活動をサポートしています。谷根地区の魅力を、地域住民の方と女子美生の多様な視点で再発見し、地方と都会、年長者と若者、日常と芸術を結びながら地域の新しい魅力や文化の創出をめざして活動を続けています。本学初代校主・第2代校長である佐藤志津(1851-1919)。創立者の横井玉子の遺志を引き継ぎ、経営難に陥っていた女子美に寄付を募るなどして本郷菊坂校舎建築や附属高等女学校創立などの事業を成し遂げ、15年にわたり学校経営を担いました。2018年7月には没後100周年を迎えるにあたり、佐藤の故郷である佐倉市立美術館主催で「女子美術大学と佐藤志津展」が開催され、関連資料と共に数多くの卒業生の作品が紹介されました。「めぐるめぐる高山村」「瑞花(ずいか)」未来手帖女子美の学外プロジェクトたんねのあかりプロジェクト本学学生が3種の婚姻届をデザイン女子美×高山村長野県高山村オリジナル婚姻届アートイベントで地域の魅力を再発見佐藤志津ゆかりの地と連携佐藤志津没後100周年記念展示
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