123 j ©2015 ect Tea mAPro「鮭体新書」 企画/青木悠香、川田珠里、板倉真生、朝日綾菜制作/板倉真生、朝日綾菜×科学技術315工芸専攻(刺繍)の歴史と伝統で培われてきた「染織文化財資源の保存修復技術」から得られた知見の蓄積を礎石に、染織文化資源研究所の研究成果報告として染織文化資源研究シンポジウム『礎 解明 継承』を開催しました。それに関連して、粉体工学会との連携シンポジウム『芸術と粉体工学』も行われ、本学の学術機関としての素材研究成果を発表しました。本学客員教授で宇宙飛行士の山崎直子先生の体験をベースに、メディア表現領域の内山博子教授、ファッションテキスタイル表現領域の山村美紀准教授(現:教授)が、2017年に電気通信大学と共同で宇宙旅行向け女性服「スペース・クローズ」を制作。無重力空間での動きやすさを重視しながら、心拍数や発汗量を測定し視覚化するなど、デザインとテクノロジーを融合し新たなファッションを誕生させました。日本の豊富な水産資源を対象に研究を行っている水産総合研究センター(現:水産研究・教育機構)と、2015年に連携を開始。センターが有する高度な水産分野の研究成果を子どもから大人までわかりやすく伝えるため、キャラクターやマンガ、アニメ、絵本、Tシャツなどのコンテンツを学生が制作。アートの力で「研究」に身近な親しみをもたらし、魚をはじめとする水産資源への関心を高めています。未来手帖女子美の学外プロジェクト研究成果を発表染織文化資源研究シンポジウム女子美×粉体工学会連携シンポジウム開催女子美の感性、宇宙へ宇宙旅行向け女性服「スペース・クローズ」サイエンスをアートの力でもっと身近に水産総合研究センター連携事業
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