大学案内2023
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History of Joshibi女子美の始まりは、東京都本郷区(現文京区)弓町に建てられた、木造の小さな2階建て校舎。その後、火事で焼失した弓町校舎に代わって、菊坂校舎が建設されました。現在杉並キャンパスがある、杉並区和田に校舎を移転したのは1935(昭和10)年です。横井玉子がデザインした「女子改良服」。1901(明治34)年に発表されたものの、その後まもなく玉子が亡くなってしまったため、実現には至らず、幻の制服と呼ばれています。日本画科・西洋画科・彫塑科・蒔絵科・編物科・造花科・刺繍科・裁縫科の8専攻でスタートした女子美。和服姿で制作に取り組む姿が、とても印象的です。初代校長の藤田文蔵がデザインした校章。三種の神器のひとつ、八咫鏡(やたのかがみ)がモチーフになっています。明治33年明治34年明治35年明治42年大正4年大正5年大正6年大正8年昭和4年昭和10年昭和22年昭和23年334横井玉子、藤田文蔵らによって私立女子美術学校が創立される弓町校舎(文京区)において開校佐藤志津、校主に就任前年焼失した弓町校舎に代わって菊坂校舎(文京区)落成、移転私立女子美術学校附属高等女学校開校附属高等女学校を私立佐藤高等女学校と改称財団法人私立女子美術学校に組織変更私立女子美術学校を女子美術学校と改称専門学校に昇格校名を女子美術専門学校と改称女子美術専門学校、杉並校舎(杉並区)へ移転学制改革により佐藤中学校発足学制改革により佐藤高等学校発足190019011902190919151916191719191929193519471948

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