学生生活をより充実したものにするために。学内外にさまざまな附置施設を設けています。研究所ャラリーから、ギ館書図まで女子美の附置施設最新設備で顔料研究本学が長年研究している日本画の岩絵具の製造、設備の充実を図るため、2017年に開設した「顔料創造ファクトリー」。日本画、油絵、版画の絵具、染料、釉薬をはじめ、インクジェットプリンターのインクの開発までを視野にいれた研究を行っています。工房内には目に見えないナノレベルの素材の分析ができる電子顕微鏡などさまざまな設備を備え、日本画のみならず美術の全分野におよぶ共通工房として、教育研究を進めています。産業界と連携し研究推進これまで文化財の保存・修復事業を数多く手がけてきた本学。2016年に開設した「染織文化資源研究所」では、染織文化財の「保存修復部門」と染織文化資源の素材・技法の「研究部門」の2本柱を軸として、国内外の産業界、そして本学内の研究組織や美術館等と連携しながら、研究を推進しています。ここでのさまざまな実践・研究は、今後の教育へのフィードバック、また素材研究や人材育成など、さまざまなフィールドに役立てていきます。340顔料創造ファクトリー染織文化資源研究所
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