実技カリキュラム2年1年01「空間」とはそもそもなんでしょう? 森の陽だまりからカーテンの裏側まで、空間の始まりについて考えます。02カーテンが開いているのと閉じているのとではその空間の経験は同じでしょうか? 日常の様々な場所に隠れている空間の表情の変化について考えます。03日常と非日常の境目はいったいどこにあるのでしょう?普段の生活を彩り豊かにするような、知覚を刺激し没入させる空間の可能性を探ります。#感覚知覚#心地よさ#人間#歴史#場所#マテリアル・ スペース基礎Ⅰ(人間工学)・ スペース基礎Ⅱ(製図)・ スペース基礎Ⅲ(フィジカルモデリング)・ スペース基礎Ⅳ(バーチャルモデリング)・ プリミティブスペース演習Ⅰ・ テンポラリースペース演習Ⅰ・ イマーシブスペース演習Ⅰ 空間表現と思考のための基礎を習得する。技術的な基礎プリミティブスペース演習Ⅰ〜Ⅲテンポラリースペース演習Ⅰ〜Ⅲイマーシブスペース演習Ⅰ〜Ⅲ#環境#文脈#空間コーディネート#インスタレーション#ディスプレイ#イベント知識・技術を総合し専門性を模索する。考え方の基礎#体験の拡張 #アミューズメントパーク#メタバース・ プリミティブスペース演習Ⅱ・ テンポラリースペース演習Ⅱ・ イマーシブスペース演習Ⅱ・ プリミティブスペース演習Ⅲ・ テンポラリースペース演習Ⅲ・ イマーシブスペース演習Ⅲ・ ヒューマンスペース演習Ⅰヒューマンスペース演習Ⅰ〜Ⅲ#劇場#空間アート#ストーリープリミティブスペース(原初の空間)「テンポラリー」とは日本語で「つかの間の」「瞬間の」といった意味です。この授業では同じ空間がその瞬間瞬間でどう表情を変えるのか、時間帯の違いや、そこで起こっている出来事の違い、居合わせた人の違いを観察しながら考えます。課題のテーマとして「光」「配列」「出来事」といった仮設的、瞬間的に空間を変容させる要素について取り上げます。授業課題イメージ:短期大学部 デザインコース 後藤沙奈テンポラリースペース(瞬間の空間)「イマーシブ」は日本語で「没入する」という意味を持ちます。この授業では夢中になって没入できる空間体験にどんな可能性があるか、様々な演習課題を通して探ってゆきます。課題のテーマとして「舞台」「VR」「アミューズメントパーク」といった非日常を演出する表現分野を取り上げます。授業課題イメージ:短期大学部 デザインコース 大池伶奈イマーシブスペース(没入する空間)「プリミティブ」「テンポラリー」「イマーシブ」といった3つの空間に対する考え方を学んだ後、それらを実際の生活の中でどの様に展開すればより豊な経験をつくることができるのか、実践的な課題を通して考えます。課題のテーマとして「休息」「活動」「出会い」といった人間の生活に不可欠な要素を取り上げ、学生それぞれの興味を大切にしながら考えます。授業課題イメージ:ヒデミニシダ「ちゃばらのカーテン」(photo:鈴木竜一朗)人間工学や製図、縮尺模型制作、3D CADなど空間表現の基礎となる技法を学びます。また、空間を考えるための新しい体系として「プリミティブスペース(原初の空間)」「テンポラリースペース(瞬間の空間)」「イマーシブスペース(没入する空間)」という3つの概念の基礎を実習を通して身につけます。「プリミティブ」は日本語で「原初の」といった意味です。この授業では、空間の原初、つまり「ある人がある場所を特別な居場所として認識する瞬間」にその人の内で、あるいはその周囲の環境で何が起こっているのか、様々な演習課題を通して考えます。課題のテーマとして「焚き火」「隠れ家あそび」「まいご」といった空間の原体験としてしばしば挙げられる事象について取り上げます。授業課題イメージ:短期大学部 デザインコース 金澤瑞葵1年次で学んだ基礎を踏まえ、演習やプロジェクトを通してより深く学び、発展的な表現へとつなげていきます。前期では生命維持のための原初的な空間から、コミュニティ空間での表現、演劇やゲーム、映像、VRなど没入型空間までを学び、後期ではそれらを総合し、自らの専門性を模索していきます。スペース表現領域の3つのアプローチスペース表現領域 カリキュラム基本構造スペース表現領域での学びとは?Curriculum
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