入試ガイド・問題集2024
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問題文章表現問題鉛筆デッサン ❷ 面接62与えられたモチーフ全てを机上内に配置し、鉛筆デッサンしなさい。※注意 1.画面は横位置で使用してください。      ただし、トマト缶は開封してはいけません。2.モチーフは、もとの形状がはっきり分かる範囲内で自由に扱ってかまいません。原稿用紙〈モチーフ〉1.トマト缶 2.ブリキパウンド型 3.ハンドタオル(白) 1個1個1枚モチーフを重ねることで、まとまりのある安定した構図が良い。描き込みにバラつきがあり、陰影に強弱をつけることで全体的なバランスが取れていれば良かった。アートプロデュース表現領域のみ選択可いままさに発芽をしたばかりのいくつもの種類の植物が集まってます。耳を澄ますと、小さな音が聞こえてきます。ここで聞こえた音が何かを想像し、創作した物語を、1,200字以内で書きなさい。ファッションテキスタイル表現領域・アートプロデュース表現領域ファッションテキスタイル表現領域は、2024年4月よりファッション表現領域に名称変更アートプロデュース表現領域は、2024年4月よりクリエイティブ・プロデュース表現領域に名称変更2時間 出題意図 鉛筆デッサン個別に与えられたモチーフを条件内で、自由に配置、構成して描写する鉛筆デッサン課題。表現者としての基礎力となる観察力、構成力、空間のバランス感覚等の総合的な描写表現力を確認する実技課題。4つの領域共通の実技問題だが、それぞれの領域で専門に学ぶ教育内容や育成する人材の方向性が異なるため、採点の際、領域によって重点を置くポイントが異なる。金属などの異なる素材感を綺麗な色調で描きわけており、安定感のある構図が目を引く作品。ただ、缶の表面の煩雑さに囚われ、プロポーションの正確性が失われており、しっかりと形状の表現ができれば更によかった。出題意図 写真の中に読みとれる物語を、自分自身の平易な言葉で文学的に語ることができるかどうか、その想像力と表現力を見る。歴史上の事実や学問的な視点ではなく、見る側や読み手の立場に立ち、自由な発想で、情感豊かに表現できる感性を評価する。【メディア表現領域/ヒーリング表現領域/ファッションテキスタイル表現領域】❶ 鉛筆デッサン 2時間30分 B3ボード(シリウス紙) 【アートプロデュース表現領域】 ❶ 鉛筆デッサン 2時間30分 B3ボード(シリウス紙) ❶ 文章表現  (❶はいずれか選択)【メディア表現領域】 鉛筆デッサン 採点ポイントモチーフの材質感や空間感などが描画できているかどうかを、画面の構成力とともに評価する。一般選抜(B日程)アート・デザイン表現学科全領域共通メディア表現領域・ヒーリング表現領域❷ 面接

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