広報誌No.198_
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本学と芙蓉総合リース株式会社は年から共同で行う「芙蓉・女子美Venusファンド」の授与式を2023年9月1日に開催いたしました。「芙蓉・女子美Venusファンド」は、本学の学生が芸術家として社会に羽ばたくためのサポートを行うとともに、新たなアートを社会へ還元することを目的に2021年に設立いたしました。芙蓉総合リース株式会社は、多くの企業とのリレーションを活かし、作品を展示する「場の提供」に取り組み、女子美術大学はその場に合う、学生が作成した作品の監修・選定を行います。2023年3月に芙蓉総合リース株式会社本社が入居する住友不動産麹町ガーデンタワーにて、本ファンド初の作品展示を開始し、現在では計4カ所に、多くの推薦作品の中から選ばれた9作品が展示されています。この取り組みは今後も継続し、さらに展示場所を拡大していく予定です。授与式に出席した本学の松本博子副学長は「プロジェクトによって、女性作家と社会のギャップが埋まり、女性の豊かな感性や力強さを多くの方々に知って頂きたいと思います」と話されました。現段階までに受賞した学生には賞金と賞状が贈られ、作品設置の喜びと感謝、今後の抱負などが述べられました。、202122Report受賞作品の画像および展示場所はこちらよりご覧いただけます。https://www.fgl.co.jp/sustainability/society/community/venusfund/芸術家を目指す美大生の夢の実現をサポートする「芙蓉・女子美Venusファンド」授与式を開催

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