広報誌No.198_
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News&Topics29未来のものづくりのあり方を考えるプロジェクト「SPEED FLAT」。2016年より行っている本プロジェクトは、社会実装を目指しプロジェクトを実践するためのフィールドとして、江の島国際芸術祭に参加しました。本学からは、芸術学部デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻在学生の有志20名が参加。「江の島」をテーマに、江の島商店街内の店舗にて配布するコースターとバナーを制作しました。また、本プロジェクトのメインヴィジュアルを本学客員教授の澁谷克彦先生が手がけられています。(指導教員:粟辻美早教授・澁谷克彦教授・林規章教授・松山智一教授)誰でも使えるようになった新しいテクノロジー(センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなど)をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「メイカー」が集い、展示とデモンストレーションを行うイベントMaker Faire(メイカーフェア)に、今年も本学から「ロボット研究プロジェクト」と「ファッションテキスタイル表現領域」が出展しました。ロボット研究プロジェクトは、「近くに置いておきたいパートナーロボット」をテーマに学生作品を展示。美大生の自由でユニークな発想やこだわりが際立つ作品が並びました。ファッションテキスタイル表現領域は、「電子クラフト」を受講した有志学生たちによる電子工作を用いたファッションアクセサリーとオブジェを展示。「わたしのときめきアイテム」と題した、使う人の心を楽しくさせるような光るアクセサリーが展示され、両ブースに訪れた多くの来場者は実際に触れて体感していました。SPEED FLAT in 江の島国際芸術祭Maker Faire Tokyo 2023に本学から2ブースが出展0605

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