広報誌No.198_
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CK UP 01CK UP 02JAM PI PI展覧会報告JAM展覧会報告Exhibition information33撮影:木奥惠三前期:後期:本学名誉教授で画家の溝田コトヱは、1960年代からおよそ半世紀かけて蒐集したコレクションから「学生の学びのために」と選りすぐった国内外54作家135件の作品を、2006年および2011年に当館に寄贈しました。2011年、2015年に続く3回目のコレクション紹介となる本展では、近年の作品調査の成果を反映し、さらに所蔵作品から関連作家や溝田自身の作品も加えて、コレクションの全貌を提示しました。溝田にとっての同時代美術の集成にとどまらない戦後美術の展開と多様さを見渡すことができる作品群、特に立体作品の量と質の高さが注目されました。本展は、女子美染織コレクションが有する約400点のアンデスの染織品を初めて紹介する展覧会となりました。会場では、アンデス山脈の広さとアンデス文明が発展した地域について重奏的に展開する試みを実施すべく、多くの学内協力をいただきました。環境デザイン専攻の卒業生に地図を作成いただき、会場の床面に6mのサイズで設置。この地図をもとに動画を制作したことで臨場感が生まれました。また、プロダクトデザイン専攻協力のもと標高差を一目で確認できる模型を作成。来館者から「アンデス文明の地域と日本との位置関係、その広さを知ることができ良かった」とお声をいただけました。2023年は、日本とペルーとの外交関係樹立150周年であり、その節目の年に本学所蔵のアンデスの染織品を公開することで、単に染織品という枠を大きく超えて、広範囲の方々に関心を持っていただき、本学の多角的な表現力を開示する機会となりました。7.29(土)2023.9.13(水)2023.11.1(水)10.7(土)12.9(土)JAM 女子美アートミュージアム展覧会情報女子美染織コレクション展Part11 アンデスの染織品女子美術大学コレクション蒐あつめる/表す溝田コトヱコレクション2023.5.24(水)

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