洋画専攻パンフレット2022
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細かく描きこむことが好きなのと、先輩の作品も見ていて影響されたことから、版画コースに進みました。2年次の「美術選択実技B(油彩)」の抽象画の授業で「命」というテーマに取り組んだことをきっかけになり、描写だけでなく抽象的な表現へ、モノトーンから彩度の高いシルクスクリーンによる軽やかな表現に変わっていきました。それに画面に対し余白が活かせるのは版画表現ならできることだと感じています。4年次では自分の作品を言語化して、リサーチも深めていきたいです。将来は教育と関わりながら美術と長くつきあっていく仕事に就きたいと思っています。版画表現演習Iアートワーク版画II製本・アートブック【版画コース 2年次】デッサンII人体ヌード・静物【絵画コース 3年次】------ interview ------curriculumシルクスクリーンなどの印刷技術は\                        /グラフィックデザインの世界にもつながっていきます中山実咲さん[版画コース4年生]【右】「つながり」「ひとつ」 50×40cm・50×40cm シルクスクリーン2020版画制作において和紙や洋紙などの「紙」は、最もポピュ版画制作において和紙や洋紙などの「紙」は、最もポピュラーで重要な支持体です。授業ではデザインペーパーラーで重要な支持体です。授業ではデザインペーパーの制作・発注を行い、身近で実用的な紙製品に成型すの制作・発注を行い、身近で実用的な紙製品に成型する中で「紙と印刷の関係性」を考えます。グラフィックソる中で「紙と印刷の関係性」を考えます。グラフィックソフトの基礎的なスキルも養います。フトの基礎的なスキルも養います。2000年新潟県出身新潟市高志中等教育学校卒業「本」は古代から現代まで形を変えながら、歴史的に重要な役割を果たしてきました。「本」は古代から現代まで形を変えながら、歴史的に重要な役割を果たしてきました。西洋製本の歴史と構造に焦点を当て、基礎的な製本技術と知識を学びます。「本」と西洋製本の歴史と構造に焦点を当て、基礎的な製本技術と知識を学びます。「本」という形式を軸に、自由な発想で表現を行う「アートブック」の授業へとつなげていきます。いう形式を軸に、自由な発想で表現を行う「アートブック」の授業へとつなげていきます。デッサンIIミクストメディアTシャツのプリントなどに用いられているシルクスTシャツのプリントなどに用いられているシルクスクリーン。この技法は金属、木材、ガラスなどにも印クリーン。この技法は金属、木材、ガラスなどにも印刷することができます。それぞれの表現にあった素刷することができます。それぞれの表現にあった素材を見つけることから作品制作を始め、現代かつ材を見つけることから作品制作を始め、現代かつ独創的な表現方法を探ります。独創的な表現方法を探ります。リトグラフ木版画シルクスクリーン写真製版紙漉きアートワークミクストメディアモノタイプ・コラグラフ美術館・ギャラリー鑑賞製本・アートブック公共学習ゼミ工房見学美術館・ギャラリー鑑賞インタビューの学年表記は■■■■年■月現在のものです。     ■■版画I銅版画版画表現演習I版画史学外授業スケッチ旅行版画II版画制作版画表現演習II表現と言葉  など学外授業古美術研究旅行など抽象画の課題が版画表現に結びつく

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