N敷地場所:台東区東上野4-7-9(旧下谷小学校)建ぺい率:80%容積率:600%再利用プロセス旧下谷小学校元の様子(1928年〜2023年)①メインの入口は南にある②周辺に古い建物が多くある取り壊すつもり範囲(2024年〜)①特徴的な校舎の一部を残す②北側にも開放的にする雲からインスピレーションとしている建物をデザインし、歴史的な建物と融合する現代は、ストレスに悩まされる人間が増えている。病気というほどではないが、ストレスを効果的に緩和するのは難しい。そのため、気楽に出入りできるヒーリングセンターをデザインした。十代から四十代の若者を中心とした調査を行い、現代人のストレスの程度を理解することに加え、五感と行動から、ストレスを解消する要因や方法を見つけ出した。人間は自然を見ると癒しの普遍性を持つから、建物全体の形は雲からのインスピレーションとしている。都会に浮かぶ柔らかな別世界をイメージしている。期待される効果は精神的に不調だと感じている人間が自発的にヒーリングセンターに行き、空間で心理緩解を受けて、社会との調和を促進することである。The Psychological Healing Center旧下谷小学校再利用計画楊 昕怡
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