問題文章表現問題鉛筆デッサン62与えられたモチーフ全てを机上内に配置し、鉛筆デッサンしなさい。※注意 1.画面は横位置で使用してください。 2.モチーフは、もとの形状がはっきり分かる範囲内で自由に扱ってかまいません。 3.白い薄紙は下描き用です。試験終了後に回収しますが、採点対象とはしません。 4.試験場で配布されたものを持ち帰らないでください。 ただし、ミネラルウォーターは開封してはいけません。2時間 原稿用紙〈モチーフ〉1.調味料ボウル 2.麻袋 3.ミネラルウォーター (ペットボトル) タッチにより描き分けることで異なる質感のモチーフについて表現しようとしている意欲的な作品。ただ、色調の幅が狭いため表現が説明的になっている。また上下ともに余白がなく、構図が窮屈になっており、フォルムの正確性やペットボトルの上部に余白があれば空間感が出てさらに良くなる。1個1個1本スペース表現領域/クリエイティブ・プロデュース表現領域のみ選択可※過去の試験問題を掲載しています。いままさに発芽をしたばかりのいくつもの種類の植物が集まってます。耳を澄ますと、小さな音が聞こえてきます。ここで聞こえた音が何かを想像し、創作した物語を、1,200字以内で書きなさい。スペース表現領域/クリエイティブ・プロデュース表現領域出題意図(アート・デザイン表現学科共通)個別に与えられたモチーフを条件内で、自由に配置、構成して描写する鉛筆デッサン課題。表現者としての基礎力となる観察力、構成力、空間のバランス感覚等の総合的な描写表現力を確認する実技課題。4つの領域共通の実技問題だが、それぞれの領域で専門に学ぶ教育内容や育成する人材の方向性が異なるため、採点の際、領域によって重点を置くポイントが異なる。出題意図(2領域共通)写真の中に読みとれる物語を、自分自身の平易な言葉で文学的に語ることができるかどうか、その想像力と表現力を見る。歴史上の事実や学問的な視点ではなく、見る側や読み手の立場に立ち、自由な発想で、情感豊かに表現できる感性を評価する。綺麗な色調によって描かれた作品。上手く描かれた色調に対してフォルムの正確性が乏しく説明的な表現になり、平面的に感じられ画面に違和感が出ている。モチーフをよく観察し、しっかりとフォルムを捉えられれば空間感が出て良くなる。【メディア表現領域/ヒーリング表現領域/ファッション表現領域】❶ 鉛筆デッサン 2時間30分 B3ボード(シリウス紙) 【スペース表現領域/クリエイティブ・プロデュース表現領域】 ❶ 鉛筆デッサン 2時間30分 B3ボード(シリウス紙) ❷ 面接❶ 文章表現 (❶はいずれか選択)【メディア表現領域】 鉛筆デッサン 採点ポイントモチーフの材質感や空間感などが描画できているかどうかを、画面の構成力とともに評価する一般選抜(B日程)アート・デザイン表現学科全領域共通メディア表現領域/ヒーリング表現領域/ファッション表現領域❷ 面接
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