年次年次年次年次1234家具から都市まであらゆる環境を創造する。149○教育目標 環境デザイン専攻では、地域社会、あるいは地球規模環境において、創造的なデザイン活動ができるよう、国際的視野、異領域理解能力、そしてコミュニケーション能力を養い、社会の一員としてデザイン活動できる人材の育成を教育目標とする。 ○カリキュラム・ポリシー 教育目標に到達すべく、環境デザインに必要な知識、技術、応用能力を身に付け、幅広く空間デザインに取り組むことで、国際感覚とコミュニケーション力を養い、専門領域における表現力を涵養するカリキュラムを編成する。【知識・理解】(教養力・基礎的専門性)環境デザインの領域における基礎的な知識を習得・理解し、2次元、3次元での空間表現技術や能力を身に付ける科目を配置する。【関心・意欲・態度】(多様性・柔軟性・適応力・コミュニケーション力)演習や研究を通して、環境デザインの領域を幅広く理解し関心を深め、表現力やコミュニケーション力を高める科目を配置する。環境デザインの専門領域を中心に関心を深めていきながら、幅広い領域の知識や応用能力と社会性を身につけ、社会で実践する意欲と態度を高める科目を配置する。【思考・判断】(創造的思考力・学際的思考力・マネジメント力)環境デザインの領域と社会の関係性を学び、理解をすることで、社会性のあるテーマに対し、条件を整理・分析し、それをデザイン表現に活用する力を養う科目を配置する。【技能・表現】(独創力、実践力)環境デザインの専門領域の技能を学び、深めることで、自身の独創力を拡げるとともに、社会活動・創作活動において実践する能力を養う科目を配置する。家具・ディスプレイデザインから、ショップや住宅、あるいは美術館などの公共施設のインテリア・建築デザイン、公園・ガーデニングなどの景観デザイン、街並みなどの都市デザインまでの、企画・デザイン・コーディネートを学びます。一人ひとりの能力と志望にあわせて選択ができる自由度の高いカリキュラムが特徴で、専門知識やデザイン力に加え、社会で必要な企画力・実践力・プレゼンテーション能力も習得できます。また、一級建築士などの受験資格は、卒業要件単位内で取得できます。基礎的な知識と技能を学びます。さまざまな材料を使ってデザインすることを学びます。自らの志望にあった課題を選択・計画し、専門性を深めます。専門領域の研究室でのゼミ形式で授業を行います。デザインの基礎的な課題(平面・立体・空間)を通して空間デザインの発想力を学ぶと同時に、デザイン・工芸領域の中から自由に授業を選択し、基礎的な知識と技能を学びます。環境デザインの基礎授業として、家具・ディスプレイ・庭・広場などの内部・外部空間を、さまざまな材料によってデザインすることを学びます。住居系・商業系・景観系など、広い環境デザインの領域から、自らの志望にあった課題を選択・計画し、専門性を深めます。また、希望者は企業研修などでデザインの現場を体験します。前期は自らの志望をさらに深めるための課題を行い、後期はテーマを各自が自由に選択し4年間の集大成として卒業制作を行います。専門領域の研究室でゼミ形式の授業を行います。
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