大学案内2025
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芸術学部ー アート・デザイン表現学科メディア表現領域 ヒーリング表現領域 ファッション表現領域 スペース表現領域 クリエイティブ・プロデュース表現領域 168教育目標アート・デザイン表現学科は、アートとデザインの領域を横断、融合し、他分野との中間領域を開拓しながら、独創的な発想力と表現力を培うことを教育目標としている。人間中心の視点からアートとデザインを捉え、時代の変化に柔軟に対応できる深い知識としなやかな感性を持ち、多様化する社会の幅広い分野で活躍できる人材や専門家の養成を目的とする。カリキュラム・ポリシー教育目標に到達すべく、以下のカリキュラムを編成する。【知識・理解】(教養力・基礎的専門性)アートとデザインに関する基本となる知識と、時代に沿った様々な技術や技法を理解し、アートとデザイン分野における幅広い活用について理解する科目を配置する。【関心・意欲・態度】(主体性・開拓力・チームワーク・柔靭性)アートとデザインを中心に他領域、他分野とのコラボレーションを通して、専門領域のみならず様々な立場の人と協働しながら発想力、表現力、実践力を養うための科目を配置する。人間中心の視点に立ち、環境やテクノロジーの変化を捉え対応することができる能力を身に付け、創造的、独創的な発想力を養うための科目を配置する。【思考・判断】(総合的判断力・創出力)5領域の様々な融合分野と多様な他分野との中間領域を創出し、環境や社会の変化に柔軟に対応できる思考力、判断力を養うための科目を配置する。【技能・表現】(創作力・実装力)5領域の其々の特性を理解し、表現のための技法を習得し、多様な分野との中間領域を開拓し創造的な活動に活用できる科目を配置する。人の心を動かすアート。人の暮らしを豊かにするデザイン。アートとデザインは、人や社会と“つながる”ことで、初めて何かを生み出します。そしてまた、社会におけるアートやデザインの意義を考察することは、創作者にとって新たな発想のきっかけにもなります。4年間を通じ、実社会と“つながる”ことを意識した学びを行うのは、そのためです。2024年、新たにスペース表現領域が加わる本学科では、異なる5つの領域が垣根を越えて互いに混じり合い、影響し合うことで、これまでにないクリエイティビティの可能性を追究していきます。あらゆる既成概念を軽やかに飛び越え、まだ見ぬ世界に迫る。そこで見つけたものは、生涯にわたるあなたの宝物となるでしょう。既成概念を飛び越え新しい価値を創造する力を。

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