大学案内2025
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年次年次年次年次1234デジタルと発想力を味方にして人の心に響く創作を。179○教育目標 メディア表現領域では、人間の感覚を理解し、グローバルに変わり続けるメディア環境の中で適切な情報・表現を選び使う能力を養い、多様な表現への挑戦と時代や社会の状況に対応できるクリエイティブな人材の育成を教育目標とする。 ○カリキュラム・ポリシー 教育目標に到達すべく、以下のカリキュラムを編成する。【知識・理解】(教養力・基礎的専門性)メディア表現の多様な素養とアートとデザイン分野における幅広い知識を学び、メディア表現を行う上で必要となる表現技術・技法を学ぶ科目を配置する。【関心・意欲・態度】(主体性・開拓力・チームワーク・柔靭性)メディア表現領域ならではの表現技法を活かし、他領域、他分野とのプロジェクトやコラボレーションに取り組み、発想力やコミュニケーション力を鍛え、表現力を高め、実践力を養うための科目を配置する。【思考・判断】(総合的判断力・創出力)新しい知識を常に収集しながら多様な人と社会を観察、洞察し、先端的なテクノロジーや表現ツールを活用して、人間中心の視点から時代の変化に柔軟に対応できる思考力、発想力、判断力を身に付けるための科目を配置する。【技能・表現】(創作力・実装力)メディア表現の多様性を理解し、人間中心の視点からテクノロジーを自在に活用できる力を養い、多様な分野との中間領域を開拓し創造的な活動に活用できる科目を配置する。アニメーション、キャラクターデザイン、ゲーム、ロボット、VR、Web、広告デザインや映像制作。多様な媒体、多様な価値観、多様な文化に触れながら、自身のアイデアや想像力をどこまでも広げ、これまでにない表現で形にしていく方法を学びます。他分野とのコラボレーションに取り組み、コミュニケーション力を鍛えます。人と社会を見つめ、新しいテクノロジーを活用して、時代の変化に柔軟に対応できるアーティスト、デザイナー、クリエイターを育てます。基礎的な表現手法と発想法を学ぶ。表現の幅を広げ専門性を高める。専門性の追究とコラボレーションスキルの習得。オリジナルな表現を社会に向けて発信する。メディア表現の基礎的な表現手法について、アイディア発想法とともに、グラフィックデザイン、映像制作、サウンドデザイン、Webデザインやアプリなどのスクリーンベースデザイン、仮想空間とリアル空間のデザイン、3DCG、インタラクティブ作品の制作を通して学びます。素材や手法を組み合わせたアニメーション、さまざまなキャラクター、ロボット、Webや広告のデザイン、VR/ARなどのインタラクティブ表現。これらの基礎的な表現や手法を、最新事例にも触れながらより深く学びます。また、2年次後半からは自分にあった表現を選び、専門性を高めていきます。メディアデザイン、メディアアート、エンターテイメント。多様なメディアクリエイションを行き来しながら、自身の専門性や表現したいことをより深く追究していきます。プロジェクト活動を通して、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力など、コラボレーションスキルも高めていきます。3年次までに身につけたさまざまな表現手法をもとに、自分の表現スタイルをさらに追究していく4年次。卒業制作では各自がテーマを設定し、発想を重視したオリジナルな表現を形にしていきます。メディアクリエイターとして、斬新な表現を社会に向けて発信します。

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