女子美生が就職に強い業界は?女子美生が多く活躍している職種は?未来の自分の見つけ方学科専攻領域を問わず、広告・ゲーム・キャラクター業界の企業には毎年多くの学生が就職しています。特にサンリオ・サンエックスなどのキャラクターデザインに携わる企業には、厳しい採用倍率にもかかわらず、毎年コンスタントに就職実績を挙げています。また、服・バッグ・靴・ジュエリー・雑貨・インテリア・玩具など、女性ならではの感性を生かして商品を生み出す業界への高い就職実績も特長です。在学中に学んだ専門知識や経験、プレゼン能力や色彩センス、コミュニケーション力などを生かし、就職者のうち約70%が企業のクリエイティブに関わる職種で活躍の場を広げています。そのうち、約50%がデザイナー・専門職。その他、約20%が玩具・文具・雑貨メーカー、広告代理店、アパレル企業などの総合職・企画職・販売職として就職し、企画部・デザイン部・広報部・設計部などの専門部署に就業。また、美術教員・保育士として各教育委員会・保育施設に採用・就職する学生も多くいます。 詳しくは→P3204年後、あるいは2年後、どんな自分になっていたい?進学、作家……さまざまな選択肢のなかから、なりたい自分を思い描く。大学生活は、専門的な学びを究める一方、社会に出るための準備期間でもあります。そんな貴重な時間を有意義に過ごすためのヒント集。就職、 312女子美生の卒業後の進路は?女子美生が就職に強い理由は?美術系大学生の進路は、就職・進学・作家活動など多岐にわたりますが、特に「就職」に強いのが女子美の特徴です。就職希望者のうち就職が決まった割合を示す「就職率」は、毎年首都圏美術大学のなかでもトップクラス。進学や作家活動を含め、希望の進路に進めた割合を示す「進路決定率」は芸術学部・短期大学部ともに9割前後(2024年3月実績)です。一人ひとりが描く、自らの希望の進路に進んでいます。 詳しくは→P320首都圏という立地を生かして、採用実績企業による「学内企業説明会」や、各企業でクリエイティブ職として活躍する講師・卒業生による「卒業生就職アドバイス会」などのキャリア支援プログラムを毎年実施しています。女子美での学生生活の中での“企業との接点の多さ”が、高い就職実績につながっています。詳しくは→P319
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