STUDY ABROAD2度目となる海外留学先に選んだのも、前回の語学留学で滞在して大好きになったイギリスです。協定海外留学の制度を利用し、ラフバラ大学で2ヶ月間学びました。留学前、1年次前期に履修した海外留学や海外での制作活動をめざす学生に向けた授業や、国際センターのイベントやチューター制度を通じて、留学に向けての情報収集や事前準備がしっかりとできたことは、留学先でも大きな助けになりました。ラフバラ大学では実際の仕事現場さながらのグループワークを経験し、国や文化の違う人たちと協働する難しさ、面白さを肌で感じることができました。初日からストライキで電車が動かなかったり、体調を崩したりと、さまざまなトラブルに見舞われた2ヶ月間でもありましたが、サバイバルな留学生活を生き抜いた成功体験を通じて、これからさらに新しいことに挑戦していくための自信を得られました。松坂敬子さん短期大学部 造形学科 美術コース 2年(取材当時)子どもの頃、海外のテレビ番組によく触れていたこと、家族でカナダ旅行に行った経験などから、将来は海外で働いてみたいという想いがずっとありました。女子美への入学以前、他大学で国際関係を学び、イギリスへの語学留学を通じて英語を習得していましたが、英語圏ではできて当たり前。自分ならではの+αのスキルを得たいと思い、興味のあったイラストや美術を学ぶために女子美へ。私にとっては2度目の大学生活。2年間で凝縮して学んだ先に、編入や進学、就職などさまざまな選択肢を持てることが、短期大学部を選んだ理由でした。[留学先] ラフバラ大学 (イギリス)[留学期間] 約2ヶ月間 (1年次冬)325将来は海外で働きたい。夢を実現するための自信を得られた2ヶ月間。
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