大学案内2025
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1234女子美生のロゴが採用2020年東京オリンピック招致ロゴ2021年に東京で開催された、オリンピック・パラリンピック。その招致ロゴマークは、日本を象徴する“桜”をモチーフに島峰 藍さん(当時本学ヴィジュアルデザインコース4年次在学中)がデザインしたもの。採用後はオリンピック・パラリンピックの招致委員会に所属し、さまざまなイベントで全国各地を訪問したという島峰さん。作品を世界に発信するチャンスは、在学中にもあるのです。アイデアと最新デジタル印刷技術假屋崎省吾先生×富士ゼロックス×女子美富士ゼロックス株式会社(現:富士フイルムビジネスイノベーション株式会社)と客員教授の假屋崎省吾先生、そして本学学生によるプロジェクト「Flowers of Iridesse」―明日への希望の花を創る―を実施しました。富士ゼロックス社のデジタル印刷機で印刷したゴールドやシルバー、メタリックカラーの紙媒体を素材として、合計170本の個性あふれるバラを制作。富士ゼロックス社ショウルームにおいて假屋崎先生の手により世界に一つしかない「明日への希望の花」が完成しました。女子美の感性、宇宙へ宇宙旅行向け女性服「スペース・クローズ」本学客員教授で宇宙飛行士の山崎直子先生の体験をベースに、メディア表現領域の内山博子教授(当時)、ファッションテキスタイル表現領域(現:ファッション表現領域)の山村美紀准教授(現:教授)が、2017年に電気通信大学と共同で宇宙旅行向け女性服「スペース・クローズ」を制作。無重力空間での動きやすさを重視しながら、心拍数や発汗量を測定し視覚化するなど、デザインとテクノロジーを融合し新たなファッションを誕生させました。海外における作品発表の場Joshibi Art Gallery. Shanghai日中国交正常化40周年にあたる2012年より、卒業生や在学生を中心とする次代の芸術家の卵や、教員の発表の場を東洋屈指の文化発信都市である中国・上海に設けています。2015年より、M50のギャラリーから協定校である上海交通大学内のギャラリー「開明画院」に場を移し、年数回、さまざまな企画展を開催しています。貴重な海外での作品発表は今後の制作活動の活力となることでしょう。女子美の学外プロジェクト339一般社団法人女子美術大学同窓会Photo:寺林真代

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