5678産官学連携授業を通じてアートイベントを企画提案はねうまイノベーションカレッジ新潟県妙高市の地域活性化をテーマに行われた『はねうまイノベーションカレッジ』(NPO法人「はねうまネットワーク」主催)に「産官学連携演習」の授業で共創デザイン学科の学生が参加。上越の間伐問題をテーマにした薪のアートイベント「妙高薪祭り」を企画し、見事1位を獲得しました。後日、妙高市役所を訪問し、市長や役職者に向けプレゼンテーションを実施。提案の概要や収支計画などを説明する中で、イベントを通して森林整備や担い手の確保、SDGsの教育といった、妙高市の課題をサポートできることをアピールし、高評を得ました。大田区の町工場×女子美術大学町工場キャラクター・コンテンツ創出プロジェクト日本の産業を支える町工場で生産される機械などのさまざまな部品にスポットを当て、普段あまり注目されない部品の役割や重要性などを魅力的に伝えるコンテンツ制作を、アート・デザイン表現学科メディア表現領域とヒーリング表現領域3年生が行いました。大田区の創業支援施設「六郷BASE」で行われた発表会では、実際にリサーチさせて頂いた町工場や大田区役所の方々に、キャラクターやグッズ、まんが、アニメーション、ゲーム企画などに展開した作品のプレゼンテーションを行い高い評価を得ました。次世代のビジネスカジュアルシャツをデザイン女子美術大学×ORIHICA共同開発プロジェクトファッションテキスタイル表現領域(現:ファッション表現領域)の学生2名が、さまざまな変化を遂げている現代における、次世代のビジネスカジュアルシャツをそれぞれデザイン。完成した商品が、ORIHICAオンラインショップにて販売されました。ORIHICA公式サイトの特集ページには、2商品のコンセプトや同領域教授の山村美紀先生およびデザインを手がけた学生2名のインタビュー記事も掲載されています。女子美ゆかりの地と連携千葉県佐倉市 マンホールデザインプロダクトデザイン専攻の学生が千葉県佐倉市のマンホールをデザイン。佐倉市は本学初代校主・第2代校長である佐藤志津の故郷で、平成24年に本学と「連携共働に関する協定」を締結しています。今回、「下水道に関心を持ってもらうこと」を目的に、佐倉市がデザインマンホールの製作を実施。連携事業として本学にデザイン依頼をいただきました。佐倉市の花々である桜、チューリップ、花菖蒲、コスモス、竹を文様化しデザインに取り入れたマンホールは市内5ヶ所に設置されています。340
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