大学案内2025
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知っておきたい女子美生のお金のはなし 女子美の学費、どのくらいかかる?美大の学費には理由があります。奨学金を上手に使って賢い学生生活を。ひとり暮らしにいくらかかる?大学入学は自立への第一歩。充実した学生生活を送るためにも、知っておいてほしいお金のこと、解説します。350親まかせにはしたくない!初年度の学費は、P351の表をご覧ください。また、4年間(2年間)の学費は学科・専攻・領域によって異なりますが、芸術学部(4年間)でおおよそ700万円、短期大学部(2年間)でおおよそ350万円程度です。高いといわれることの多い美大の学費。でもそれにはちゃんと理由があります。基本的に一般大学では授業のたびに学生が教室を移動し、自分の席はありません。ですが、美大では学生一人ひとりに自分だけの制作空間があり、そこには仲間だけでなく先生もいて、一般大学よりもずっと長時間の指導を受けられます。自主性を大切にするのはもちろんですが、それをサポートする環境も整っているのです。このような環境や設備にかかるコストが美大の学費には含まれています。数字だけを見れば高く感じるかもしれません。でもその分、ほかにはない充実した学生生活を、女子美はお約束します。女子美には、学びの意欲をサポートする多様な奨学金があります。しかも、女子美独自の奨学金制度は、すべてが返済不要の奨学金(給付型・授業料減免)。多くの学生が、自分に合った奨学金を上手に活用しています。また、学外の「日本学生支援機構奨学金(貸与型、給付型)」には、入学前から申し込みができる「大学等予約採用」制度があります。奨学金制度について詳しくは、P352-355をご覧ください。1Kのアパートやマンションの家賃は、相模原で5万円前後、杉並は7万5000円前後。1ヶ月の生活費は、それぞれの生活スタイルによって異なりますが、5〜10万円程度(女子美調べ)。アルバイトと学業をうまく両立している学生も多いです。ちなみに女子美のキャリア支援センターでは、アルバイト情報を随時発信しています。美術やデザインのスキルを生かせるアルバイトも紹介しています。

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