大学案内2025
61/372

建学の精神学園のビジョン大学の目的教育の理念相模原キャンパス相模原キャンパス杉並キャンパス杉並キャンパス相模原/杉並キャンパス相模原/杉並キャンパス杉並キャンパス杉並キャンパス059本学園は、明治33(1900)年、女性に門戸を開く美術の専門教育機関がほとんどなかった時代に「芸術による女性の自立」、「女性の社会的地位の向上」、「専門の技術家・美術教師の養成」を建学の精神として創立しました。以後、今日まで124年にわたる長い歴史の中で、画壇・デザイン界をはじめ、教育界などあらゆる分野に優れた人材を輩出してきました。現代においても、知識と技能を併せもち、美術の専門性を活かして社会的、経済的に自立できる人材の育成を、下記の教育理念のもとに行っています。「美を追求し命を尊ぶ心豊かな社会を創造する」現代社会において、既成の概念や方策が行き詰まりを見せており、新たな価値を創出することにより社会を変革し豊かな社会とするイノベーションが求められています。また、他者を尊重して他者や社会の幸福に貢献するとともに、生命や環境を重んじる人間性豊かな社会づくりも待望されています。さらに、女性の感性をこうした社会づくりに役立てていくことの重要性も増しています。こうした中、今日では美術・デザインは人と社会、人と人、人と物などをつなぐ主導的な役割を担い、他分野の科学と協働することにより社会や経済を動かす原動力になりつつあります。本学園では、美術・デザインの教育研究を通して、生命や環境を重んじた平和で人間性豊かな文化的な社会の創造を先導できる人材の育成を行うとともに、学園自らもこうした社会の創造を目指し貢献していきます。芸術に関する最高の理論及び技術を教授研究し、教養高く芸術的創造力の豊かな女性を育成することを目的とする大学院 美術研究科 博士後期課程大学院 美術研究科 博士前期課程芸術学部短期大学部高い教育力を通して、学生一人一人に、社会・世界について広く深い見識〈教育・理論〉と、精神的・経済的に自立できる能力〈技術・芸術的創造力〉を修得させることにより、女性をはじめ多様な人々が活躍する世界の実現に向けた担い手を育成する

元のページ  ../index.html#61

このブックを見る