気負わずに素を出せる環境だから自分らしい作品を生み出せます一人ひとりに寄り添ってくれる温かな環境ここで学ぶ時間がとても楽しいです学生インタビュー 01学生インタビュー 02127メディア表現領域 3 年(取材当時)トインシリクル アティポーンさんBelmont secondary school(カナダ)出身メディア表現領域を選んだ理由は?私はタイ出身なのですが、日本のかわいいキャラクターが子どもの頃から大好きでした。また、デジタルで作品を作るのも好きだったので、キャラクターやデジタルアートについて学べるメディア表現領域に進学しました。女子美のいいところは?入学前は自分の日本語力や友達ができるか?などいろいろな不安がありました。でも、興味が似ている人が多いからか、専攻すら超えて自然とたくさんの友人ができました。先生方も、学生一人ひとりの個性や特徴を理解して、柔軟なアドバイスをくださいます。本当の自分を表現することができる、この温かな環境が私は大好きです。女子美での学びを通じてどんな成長を感じましたか?以前は自分の作品に自信が持てず、とてもシャイな性格でした。ですが、女子美でのさまざまな経験を通して、作品だけでなく自分にも自信を持てるようになりました。プレゼンテーションやグループワークを通じて、コミュニケーション力も向上しました。アーティストとしても、一人の人間としても大きく成長できる環境だと思います。メディア表現領域 4年(取材当時)舎川奏絵さん札幌大谷高等学校(北海道)出身メディア表現領域を選んだ理由は?高校では美術科に所属し、油絵を専攻していましたが、将来の選択肢の幅をより広げるためにデジタルやメディアアートを学んでみたいと思いました。女子美ではメディアアートの基礎から学ぶことができるので、初めてでも置いてけぼりにならずに楽しく学べそう!と進学を決めました。特に興味のある分野は?インタラクティブアートです。簡単に言うと、コンピュータを使った参加型のアートのことです。私は 3年次のコース選択でインタラクティブアートを選択し、プログラミングを使用して、見ている人を楽しませるような動く立体作品を制作しています。領域の雰囲気は?明るく元気で面白い人ばかりです! 普段からこんなこと(写真参照)をしていたら普通は白い目で見られそうですが、学内の方も学外の方も笑ってくれたり喜んでくれたり、優しく温かく接してくれます。先生方も面白い方ばかりで、気負わずに素を出せることも自分らしい作品を作るきっかけになっています。
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