選考用動画提出内定説明会参加エントリーシート・ポートフォリオ提出グループディスカッション一次面接、最終役員面接211進路を決めた先輩たち①私が応募したセクションは、ポートフォリオのほかに動画提出もありました。自分なりに考えて、フリップの演出と自分らしい緑色の服で自撮りして、面接も緑の服で行きました。大木晴可さん芸術学部 美術学科 日本画専攻 2025年3月卒業富山第一高等学校(富山県)出身四季株式会社(技術スタッフ 小道具セクション)舞台美術系に進みたいという気持ちは、就職を考え始めた頃からなんとなく固まっていました。高校時代に演劇部に所属していたのですが、田舎だったので公演が来ることもなく、本物の舞台を見られるような機会はほとんどありませんでした。その欲求を晴らすように、大学入学後は月1回くらいのペースで観劇していました。一方で、1年次の頃は制作に慣れずちょっと自信をなくしていました。そんななか、舞台の活気や、作品世界に入り込める生の芸術に触れて、私も制作をがんばろう!と元気をもらって。私にとって舞台は生き甲斐のようになっていきました。劇団四季を志望したのは、理念に共感したからです。特に、全国の子どもたちに演劇を届ける活動は、娯楽の少ない田舎で幼少期を過ごした自分の願いとも重なるような取り組みでした。演劇の生の感動に救われる子はきっといる。舞台の仕事をするならここだ!という気持ちで、とにかく自分の思いを整理して書き出して、熱意を書類や面接で伝えることに腐心しました。正直面接はガチガチに緊張して、名前を言うことも忘れてしまうくらいだったのですが、きっと気持ちが届いたのかなと思います。3年次8月4年次4月4年次5月4年次6月4年次7月下旬〜8月上旬4年次8月下旬自分を救ってくれた舞台芸術の世界に、熱 意を伝えた 就 職 活 動
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