で▷相模原キャンパス西 洋 美 術の基 本であるギリシャ・ローマの美学、美術史を礎とした学術的要素を持つ書籍の収集に力を入れるほか、画集や新刊雑誌、展覧会カタログ、視聴覚資料など幅広い蔵書・資料を揃えています。▷相模原キャンパス/杉並キャンパス横井玉子、藤田文蔵、佐藤志津ら、本学の創設者と功労者の功績と120余年の歴史を伝えることを目的に開設。また、染織品を中心として、本学美術館の収蔵品を展示するコーナーも設置しています。▷杉並キャンパス236▷相模原キャンパス相模原キャンパスの正門からすぐの場所に位置する多目的ギャラリー「Joshibi SPACE 1900(ジョシビスペースイチキュウゼロゼロ)」。海外協定校との交流展や、学術研究の成果発表など多様な展示を行っています。▷相模原キャンパス上海交通大学内(中国・上海)のギャラリースペース「開明画院」にて、毎年、本学在学生や卒業生による複数の企画展を開催。世界の主要アートマーケットの一つである中国・上海から、女子美生の作品を世界へと発信し続けています。絵画作品を中心に約15,000点所蔵創立100周年に設立。本学出身の作家や教員など、女子美にゆかりの深い人たちの作品を中心に収集しています。また、古代から現代まで、世界中の染織品を網羅したコレクションは国内最大級です。▷相模原キャンパス地域の芸術振興の場「 社 会とつながる」をテーマに展 覧 会を開 催し、地域の芸術振興に努めています。また女子美アート・セミナー受講者の作品展示、ワークショップや講演会の開催など、生涯教育の場としても機能しています。▷杉並キャンパス文化・学術交流を身近に女子美の海外発信拠点ほしい資料が必ず見つかる女子美のはじまりを知る最新設備で顔料研究顔料 創造ファクトリー図書館歴史資料展示室産業界と連携し研究推進染織文化資源研究所これまで 文 化 財の保 存・修 復 事 業を数 多く手がけてきた本 学。2016年に開設した「染織文化資源研究所」では、染織文化財の「保存修復部門」と染織文化資源の素材・技法の「研究部門」の2本柱を軸として、国内外の産業界、そして本学内の研究組織や美術館等と連携しながら、研究を推進しています。ここでのさまざまな実践・研究は、今後の教育へのフィードバック、また素材研究や人材育成など、さまざまなフィールドに役立てていきます。Joshibi Art Gallery. Shanghai本学が長年研究している日本画の岩絵具の製造、設備の充実を図るため、2017年に開設した「顔料創造ファクトリー」。日本画、油絵、版画の絵具、染料、釉薬をはじめ、インクジェットプリンターのインクの開発までを視野にいれた研究を行っています。工房内には目に見えないナノレベルの素材の分析ができる電子顕微鏡などさまざまな設備を備え、日本画のみならず美術の全分野におよぶ共通工房として、教育研究を進めています。学内外にさまざまな附置施設を設けています。 Joshibi SPACE 1900女子美術大学美術館女子美アートミュージアム(JAM)女子美ガレリアニケ図 書 館 、ギャラリーから研究所ま女子美の附置施設 学生生活をより充実したものにするために。
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