大学案内2026
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学生作品日本画専攻049防 風 林の中でこれまで生きてき増田光夏 「玉響の舞踏会」 「井の中の蛙大海を前に、」大平夏凜 紙本着彩/和紙/ H1622×W2273mm /卒業制作/制作期間(構想〜制作):4ヶ月甘く暖かな空気に酔いしれて、自由気ままに踊る春のダンス。紅をさしたかのようにほんのり色付く桜の赤と、気分が高揚して溢れ出す生命の赤が解けて、混ざり、一つになる。散るからこそ桜は美しいと私は知っている。「今」から目を逸らさず、玉響の一時を掬い描き形に残したい。紙本着彩/雲肌麻紙、セラ、岩絵具、水干、胡粉、砂/H2273×W1818mm /卒業制作/制作期間(構想〜制作):4ヶ月た。そこから出てある種の自由と広大さを持った海へ相対しなければならない。海への向き合い方は多種多様だが、少なからず恐怖を伴うだろう。水平線のその先に、何が待っているんだろうね。

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