■■■■■■■■■■■■■■ii:ntervew工芸専攻の卒業生26授業■様子研修■様子New textile collection ■NEO-SHIBORI■■■■■■■■■ ■■01中学校教諭■飯岡留菜さん■松江第六中学校■■■■■■■■■ ■■02株式会社やまとデザイナー■木田華子さん■■■■■■■■ ■■03テキスタイルデザイナー■■ff■■■■■■■■■さん在学時の専門分野・・・染神奈川県出身■■■神奈川県立鶴見総合高等学校卒業在学時の専門分野・・・織東京都出身■■■女子美術大学付属高等学校卒業在学時の専門分野・・・刺繍群馬県出身■■■女子美術大学附属高等学校卒業染分野では時間をかけて多様な素材・表現と向き合いながら制作し、講評会や学外での展示・作品販売では、たくさんの経験を積みました。ときに壁にぶつかっても、そこから得られる学びをエネルギーに変えて前進し、ものづくりの背景にある広い世界を知ることができました。その経験があったからこそ、教員になり、生徒たちとの関係性や「ものづくり」を通した学びを深めていくことに繋がったと思います。またどのような仕事であれ、工芸で得た意欲的に「学び続ける姿勢」「挑戦する心」を土台とすれば、すべての経験・知識が武器となり成長に繋がっていくと思います。(株)やまとでは、日本全国の様々な産地のものづくりを取り扱っています。産地や工房によって技法や素材の扱い方は様々です。デザインをする上で、まず技法の理解がとても重要な中、女子美の工芸専攻で学んだ基盤があることが今の業務に大変活かされています。自分がデザインした商品やプロジェクトを通して、■人でも多くの人に伝統工芸や日本のものづくりに興味を持ってもらえることが、1番のやりがいです。古き良きものを新たなアイディアで、アップデートできるようなデザイナーを目指しています。工芸専攻を卒業後、ドイツに留学して州立美術大学と大学院を修了しました。今はドイツでテキスタイルデザイナーとして活動しています。工芸というのは日本独特の文化であり、ヨーロッパで活動するにあたって1つのアイデンティティになっています。私のテキスタイルは、女子美の工芸専攻で学んだ技術と美的感覚、そしてヨーロッパの文化が融合されたものですが、現在は、よりサステイナブルなものを提案できればと考えています。ヨーロッパに来てからは、特に工芸専攻で学んだことが活きているな、と思います。■■■■■■■■■■■■■
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