アートプロデュース表現領域パンフレット2022
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Makiko TsujiMarin KomineMoeka Suzuki12最も嫌いな人を最も愛していませんか。Q.現在のお仕事は?公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)Q.お仕事の内容を教えてくださいTOKASは、幅広いジャンルの活動や領域横断的・実践的な試みを支援し、同時代の表現を東京から創造・発信するアートセンターです。私の勤務するTOKAS本郷では、若手作家の作品発表や企画展、公演や公募企画の実施のほか、国内外の幅広いジャンルのクリエーターを対象にしたプログラムなど、さまざまな活動を展開しています。Q.どのような大学生でしたか?授業は真面目に取り組んでいたと思います。インターンなど学外での活動にも参加し、とてもアクティブに動いていたので、あっという間の4年間でした。休日は国内外へよく出かけて、観る・食べるを楽しむことを生きがいにしていました。Q.女子美APで学びたい人へ一言様々な分野で活躍されている先生、個性豊かな同級生との出会いは、新しい世界を知るきっかけをつくってくれます。また、課題が少ないというのもAPの特徴です。全ては自分の時間です。その時間をどう使うべきか自ら気づいて、築くことができたら最高!AP1期生、女子美術大学付属高等学校出身2020年インタビューQ.現在のお仕事は?エイベックス株式会社Q.お仕事の内容を教えてくださいエイベックスで販売促進の仕事をしています。エンターテイメント、中でも特に音楽を通して世の中に豊かさを与えるべく、何ができるかを日々考え、先輩から学んでいます。Q.どのような大学生でしたか?雑誌の編集やライブハウススタッフ、YouTuberのマネジメント、文化祭実行委員など、楽しそうな事はなんでもしていました。APの多様性を重んじる空気感と、誰のどんな夢も笑わない真剣な仲間たちに、私の活発な活動は支えられていたと思います。Q.女子美APで学びたい人へ一言絵でも、舞台でも、音楽でも、なんならアイドルやタレントだって構いません。貴女に心から愛しているものがあり、それで誰かを幸せにしたいと思っているなら、APに飛び込んでみてください。ここにあるのは「誰かが豊かに生きる事」への真剣な問いです。AP5期生、埼玉県立大宮光陵高等学校出身2018年インタビューQ.現在のお仕事は?東京藝術大学大学院 美術研究科 美術専攻 先端芸術表現領域 博士課程2年に在籍しています。Q.お仕事の内容を教えてください美術史ではあまり注目されていない1990年代の東京のアートシーンについて調査をしています。当時のことを知っている方にインタビューをしたり、文献を集めたり、写真を整理したり、研究といっても謎解きのような楽しい調査をしています。それから時には、展覧会を企画したり、展覧会の批評を書いたり、色々な活動をしています。Q.どのような大学生でしたか?APは学部と修士の6年間お世話になりました。学部2年生の時に「レントゲン藝術研究所」というギャラリーの存在を知り、それからすぐにリサーチを始めました。もっと研究を深めたい!という思いで修士課程へ進みました。思いついたらとにかくやってみる!の精神で、展覧会を開催したり、作家さんインタビューをしたり、ZINEを作ったり、色々なことにチャレンジしました。Q.女子美APで学びたい人へ一言様々な表現やプロデュースなどを学ぶことができます。私はこの領域で、芸術とは何か?美術とは何か?アートとは何か?という問いを自分自身に問いかけ続けることができました。貴重な6年間でした。AP6期生、聖ドミニコ学園高等学校出身2021年インタビュー辻 真木子小峯真凛鈴木萌夏 卒業生インタビュー

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