「演劇や音楽の授業もあるらしい」「表現者を『支える』ってどういうこと?」─。アート・デザイン表現学科における専門領域のうちのひとつ「アートプロデュース表現領域」(以下、AP)は、2024年度から「クリエイティブ・プロデュース表現領域」(以下、CP)にその名称を変更します。多様な分野に触れられるカリキュラムをもつ一方で、その全体像がわかりにくいという印象をもたれることが多かったAP。創設から10年あまり、これまでどのような考え方で教育を展開し、これからどう変化していくのか。本領域の日沼禎子教授と潘逸舟特任講師の二人が、今後目指していきたいCP像について、学生と接する日々の実感とともに語ります。Photo: Atsushi Yoshihama04対談 日沼禎子[教授]×潘逸舟[特任講師]表現の始まる地点と、 それを世界とつなぐこと
元のページ ../index.html#6