短期大学部パンフレット2022
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2年次・前期2年次・後期1年次・後期観察する眼。そして思考する眼。これらを養いながら、自らの適正を探る場所である美術コース。自分探しはここから始まります。1年次後期から油彩画の他に版画や日本画、彫塑などが選択可能です。卒業までの1年半の中で、その中から自分に合った表現方法を深く掘り下げたり、いくつかの表現を平行して学び突き詰めるのも良いでしょう。まずは広く体験し心から納得してから進むべき道を決める。そんなあたりまえの自由があるのが、この美術コースです。9月〜10月[ 造形研究Ⅰ] 組成・トルソ[ 造形表現Ⅰ] 素材と表現11月〜1月 [ 造形研究Ⅰ] 造形思考1[ 美術 ] 版画・日本画1[ 絵画 ] 人体女性[ 絵画 ] 室内静物[ 彫塑 ] 木[ 造形研究Ⅱ] 造形思考2[ 造形研究Ⅱ] 紙[ 造形研究Ⅱ] リトグラフ[ 造形表現Ⅱ] コンテンポラリーアート[ 造形表現Ⅱ] 日本画2[ 造形表現Ⅱ] 版画と写真[ 絵画 ] シュルレアリズム[ 絵画 ] 人体男性[ 彫塑 ] 人体全身4月〜7月油彩画、日本画、版画、彫塑のいずれかを選択し、表現方法の可能性を探究。その中でじっくり自分自身と向き合い、自らの思考や感情、イメージを作品として形にしていきます。また、2年間の集大成として卒業制作に挑み、卒業後の方向性を見きわめていきます。[ 卒業制作 ] 8さまざまな表現に触れて、進むべき道を探求します。基礎力を養いながら、自らの適正を探ります。平面、立体を横断的に学びます。謙虚な姿勢で自然と向き合い「観察する眼」「思考する眼」を育て、「平面としての空間」「立体としての空間」をとらえることで「構成力」を養います。油彩画のほか幅広い表現領域を選択し、自分なりの表現を模索します。専門領域を決定し、専門性を高めます。平面では油彩、版画、日本画など、立体では塑造、木彫などから自分に適した表現方法を選択。ひとつに絞って学ぶのはもちろん、領域を横断して学ぶこともでき、ジャンルを超えた表現を模索可能。専門性を高めながら多様な表現を知り、自らの可能性を探ります。自己と向き合うことで、作品の質を高めていきます。美術コース

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