ヒーリング表現領域パンフレット2023
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ナラティブ発見演習イラストレーション演習Ⅰキャラクターデザイン演習Ⅰ前期では、様々な素材に触れながら表現の可能性を自ら発見し、表現者としての基礎を据えます。後期ではイラストレーション、キャラクターデザイン、ものがたりを見つける力、コミュニケーションをデザインする力などを養っていきます。同時に「癒し」とされているものを問い直し、その所在、現れ方を見定めていくプロセスを始めます。基礎ドローイング演習基礎マテリアル演習コミュニケーションデザイン演習どのような時代であっても、そこには人がいて、その人の周りにはまた別の人がいました。どのような人であっても、その人は自分を癒し、人を癒し、人に癒される経験をしてきました。アートとデザインが、「癒し」と、そしてその先にある「より良い生」と結びついていくことを想像できますか?その場に居合わせる人の心を落ち着かせたり、ストレスを軽減させることを目的とした「ヒーリング・アート」。子どもだけでなく、全ての人に向けられた「絵本表現」や「ぬいぐるみ表現」。私たちの生活の側で息づいている「キャラクター」。人と人の結びつきを育み、誰も取り残さない社会をつくるための「アートワークショップ」。ヒーリング表現領域のカリキュラムは、単に技法や技術を学ぶだけではなく、それらを真に社会に求められる技能として統合し、身につけていくために積み重ねと学びほぐしのプロセスを大切にしています。「癒し」とは何かを考え、変化し続ける人を見つめ、将来の豊かな社会を構想し、表現に展開できる人を育てます。02ヒーリング表現領域について1年次開設実技科目年次表現の基礎をつくり、「癒し」を問いはじめる。CURRICULUM1

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